TAKADASOUBI’s PRODUCTS
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タカダ創美の製品案内
ビニールカーテンとは?
風や埃や虫の侵入を防ぎ
空調ロスを削減
出入り口にカーテンを設けることで、風や埃、虫の侵入を防ぎながら、空調を効率化することができます。
幅や高さも自由自在。通常の扉では実現できなかったサイズの出入口がビニールカーテンなら簡単に実現できます。
オプションでカーテン端部に間仕切りポールを取り付けることで、高さのあるカーテンの開け閉めもらくらく可能。
マグネットベルトで隙間なくピタッと閉めることができます。
ビニールカーテンには厚みや機能の異なる多種多様な生地が使用されます。弊社では、透明ビニール・糸入りビニール・不燃ターポリン・ターポリン等、幅広い種類の生地を取り扱っており、お客様のご使用用途に合わせた最適な生地をご提案させていただきます。
カーテンの形状も、通常のビニールカーテンの他、ジャバラ型に折りたたんで収納できる形状や、短冊型のシートに特殊な金具を取り付け吊り下げるのれん状のものなど、出入りの方法や頻度、設営場所によって様々な形状があります。
【税制優遇について】
中小企業庁の制度で、施工・設置込60万円以上のテント倉庫などの設備投資について、 税制優遇が受けられます。詳しくは以下をご覧ください。
税制優遇について
ビニールカーテンの特徴・メリット
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POINT1
空調効率の向上・節電対策による省エネ効果
広い工場や倉庫内の温度管理には大きな設備が必要となり、電力消費に大変な費用がかかってしまいます。また、温度調整のシビアな冷凍室などの場合、製品の出し入れを行うわずかな間に、開け放たれたドアから冷気がもれ、温度上昇の原因となります。 このような無駄に対して、適切なビニール間仕切りを使用することで、温度管理の徹底と省エネ化による経費の削減を実現できます。
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POINT2
埃や虫の侵入を防ぎ、品質を守る
製品への塵や虫等の混入はダイレクトに製品の品質に悪影響を及ぼします。しかし、下手に間仕切りを設けてしまうと、動線や作業スペースを潰してしまい生産効率の低下につながる恐れもあります。ビニールカーテンなら、利用しないときはたたむことで既存の設備や動線を阻害せずに、防塵・防虫などの機能を備えたパーテーションとして大切な製品を守ります。
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POINT3
優れた透明性による重大事故の防止
透明性の高いビニールカーテンは、外部より内部の様子を確認できます。特に出入り口としてビニールカーテンを設置した際には、対向の様子が確認できるので、衝突の危険性が軽減され未然に事故を防ぐことができます。
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POINT4
カーテンの種類が豊富
通常のビニールカーテンだけでなく、手で開ける必要がないノレンカーテンや強度の高いジャバラカーテンなど、人や物品の移動頻度や用途に合わせた様々なカーテンを用意しております。出入りの方法や、設営場所、目的に合わせた最適なカーテンをご提案させていただきます。
ビニールカーテンの用途例
代表的な用途例をご紹介します。
下記以外にもさまざまな用途に
対応できます。
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防虫カーテン・防塵カーテンとして、工場のホコリ・虫対策に
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冷凍室の冷気漏れ対策
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製品の梱包・保管場のゾーニング
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生産・製造ラインの保護・混入防止
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実験室の入り口
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休憩所・喫煙室の間仕切り
ビニールカーテンのオプション
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ビニールカーテン
生地に透明性があり、外部から内部の様子が分かるため、工場等に多く使用されています。特に生地内部に格子状の糸が張り巡らされたカーテンは薄くても丈夫で、耐候性のある生地であれば、外部での使用にも耐えます。
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ノレンカーテン
手を使わず出入りすることができるため、両手がふさがっていたり、フォークリフトに乗車したままでも、出入りをすることができます。このため出入りの多い搬入口等に多く使用されています。商品名であるタカシート・ストリップカーテンとも呼ばれています。
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パイプ入りカーテン
風に弱いビニールカーテンの弱点を補うため、1m弱のピッチで芯材を配置しています。内部へと風が吹き込む心配がないため、大型の開口が必要なテントハウスの入り口や有効高さが高い荷捌き場の側面に使用されています。パイプ入りカーテンの他、芯材カーテンとも呼ばれています。
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ジャバラカーテン
隣り合ったパイプ同士を交差させたバーで連結しているため、過度な力の集中による破損を防ぐことができ、パイプ入りカーテンよりも頑丈です。
強い風があたる場所や大型の間口を取りたい出入り口にお薦めです。 スライドカーテンとも呼ばれています。 -
シートシャッター
カーテンとは呼べませんが、シートシャッターも出入り口として頻繁にお話をいただいております。メーカー製品のため間口、高さに制限がありますが、金属製のシャッターと比べ静かな動作や、高速開閉により作業効率の向上を実現することができます。
カーテンの種類
コスト | 使いやすさ | 大型化 | 屋外 | |
ビニールカーテン | ◎ | ○ | ◎ | ○ |
ノレンカーテン | ○ | ○ | △ | △ |
パイプ入りカーテン | △ | ○ | ◎ | ◎ |
ジャバラカーテン | × | ○ | ◎ | ◎ |
巻き上げ式カーテン | △ | ○ | × | △ |
シートシャッター | × | ○ | △ | △ |
一口にビニールカーテンと言っても多くの種類があり特徴に応じた向き不向きがあります。上記表は各カーテンの特徴を踏まえ分かりやすく評価したものです。◎~×の4つのランクで評価しましたが、評価が×であってもオプションや施工方法を工夫することにより、使い勝手のよいものとなる可能性もあります。
ビニール製品特設サイト
ビニールカーテンの実績紹介
今までご依頼いただいた事例を
ご紹介いたします。
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工場を大きく分けるビニール間仕切り工事
2023年の夏は異常気象となり、各地で最高気温が更新されました。こちらの現場もこれまで物置として使われていた場所の一部で製品加工を行う必要があり、空調効果工場の一環として建屋を区切...
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精密空調のための間仕切り工事
既設工場の一部に精密空調のスペースを設けるため、ビニール間仕切りを設置しました。こちらの工場では、空調スペースへ天井クレーンにより物の出し入れを行う必要があるとのことで、そちらに干...
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庇の下を有効活用する芯材カーテン工事
数年前に庇下に間仕切りをさせていただいたお客様から、追加箇所のご依頼をいただきました。前回は開口幅がそれほど大きくなくとも良いとのことでしたので、幕体を使用した引き戸を制作しました...
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陰圧の部屋を分ける間仕切りカーテン
施工前測定などを行う施設の部屋の階層に合わせ、二部屋を区切る、間仕切りカーテンの要望をいただきました。スペックの理由片側の部屋がかなり陰圧になるとのことで、耐えられるよう芯材入りの...
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間仕切りカーテン工事
工場内の温度管理のために、間仕切りカーテン工事を行いました。カーテンの前に切断機があり、切子が飛ぶため、カーテンの6割を耐熱のカーテンで製作いたしました。
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自立式ジャバラカーテン&間仕切壁
工場内の塗装場に、不燃材の固定壁と自立式のジャバラカーテンを用いた間仕切を施工しました。塗装作業中はカーテンを閉めて塗料の飛散や臭気の拡散を防ぐことができ、搬入・搬出の際はカーテン...
ご注文の流れ
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STEP 1
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STEP 2
お打ち合わせ
メール、お電話等で具体的な内容の確認をさせて頂きます。
カタログや、生地サンプル等もご希望に沿って郵送いたします。
現地調査をご希望の場合、弊社近辺であれば無償で現地調査可能です。 -
STEP 3
見積書と
参考図面の作成概略図面(もしくはイメージ図)と見積書を作成いたします。
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STEP 4
仕様の確認
見積書と図面を確認していただきます。
またご希望金額に併せた仕様変更もご提案させていただきます。 -
STEP 5
施工
お客様より注文書を受領後、製作を開始致します。搬入、施工方法等の打ち合わせを行い、現場での安全対策をした後で施工に入ります。
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STEP 6
確認・引渡し
施工終了後、お客様に確認をしていただき引き渡しとなります。
ビニールカーテンに関するよくあるご質問
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高温・低温の環境下に設営したいのですが、何度まで耐えられますか?
高温下の場合、耐熱性の塩化ビニールを使用した素材がありますので、120度程度の範囲内でしたら可能です。また一般の不燃材、防炎材にかかわらず70度以上の範囲では塩化ビニールがもたずに変形をし始めますのでご注意下さい。
低温下の場合、耐寒性の糸入り透明ビニールならば-30度まで異常なしとの試験結果がでています。一般の糸入り透明ビニールは-10度となっていますので、寒冷地など氷点下に設営するならばシートの寿命を延ばすためにも、耐寒性のシートをお勧めいたします。
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不燃材を使用した間仕切りはできますか?
弊社が過去に施工したものは、半透明もしくはテント生地の不燃材を使用した間仕切が一般的でしたが、近年では完全に透明な不燃生地が発売されております。
しかし、強度の問題で使用用途に制限がございますので、一度ご相談下さい。