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2019.10.08

コラム,

テント

テント倉庫の耐用年数について

一般建築物に比べて短期間で準備が可能なテント倉庫ですが、
気になるのが、本当にお得がどうか、長持ちするかどうかですよね。
そのため、お客様からテント倉庫が何年持つのかよくご質問いただきます。

客観的な基準の一つとして、国税庁の減価償却資産の耐用年数の基準表があります。
国税庁 耐用年数(建物/建物附属設備)へのリンク
これの金属造のもの⇒工場用・倉庫用のもの(一般用)に該当しますが、
これは減価償却の視点によるもので、実際に運用する際の耐用年数の参考にはなりません。

弊社がテント倉庫を取り扱い始めて、30年ほどが経とうとしております。
これまでの傾向を見ますと、基本的に骨組みではなく膜体に異常がいち早く現れます。
おおよそ弊社が膜体の張替えのご準備をいただきたいのは10年経過の時点です。
この数値の根拠としては、これまでに大型の台風や大雪の年もありましたが、
弊社が製造したテント倉庫については、9割以上がそれ以上での年数で張替えを行っております。

実際に大きな破れが生じ、膜体を張り替えなければならないケースが来るのは
殆どの場合13年程度かと思います。逆に、20年以上、大きな破れが生じていないテントも
相当数存在しますが、こればかりは運が左右することですので、大げさなことは申し上げられません。

ただし長持ちをしているテントには運だけではない部分も存在します。
そのために一番お願いしたいことは、テントの破れが小さなうちにメンテナンスを行うことです。
年数が経過した膜体は紫外線により引き裂き強度が低下しています。
小さな傷を放置しておくと、強風や積雪を契機に一気に修復不能な大きな破れに
悪化してしまう可能性が高いです。
小さな破れであれば、補修用のテープを利用すると短期間で修復可能です。
その作業の有無で数年は膜体の持ちが変わってきますので、そのうちに張替えの計画、
製品の移動先を確保する時間を稼ぐことができます。
急な破れによる被害を防ぐためにも膜体の寿命をご理解いただき、
末永くテント倉庫とお付き合いいただければ幸いです。

蛇足となりますが、以上のことを踏まえますと、初期投資だけではなく、
近くの業者に依頼をされたほうが結果的にお客様のため、という気がします。
もし弊社から遠い場所のお客様の場合、お近くのテント会社をご紹介もできますので
その際もお問い合わせください。

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