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2020.05.21

コラム,

ビニール製品

工場の暑さ対策について

日毎に暑くなってまいりました。

これからのシーズン、作業員の命を守るために暑さ対策をしっかり行っていかなければなりません。

平均気温は年々上昇しており、工場・倉庫内はより一層深刻な環境となっています。

一方で景気悪化もあり、設備投資を行いづらい現状は、管理者の方々の悩みの種になっていることだろうと思います。

温度の基準

具体的に、どこまで温度を下げれば作業員の健康を保てるのでしょうか。

厚生労働省は熱中症予防のキャンペーンとしてクールワークキャンペーンを展開しており、これに詳しく記載されています。

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/000613019.pdf

https://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/dl/h0616-1b.pdf

これに記載されているWBGT値は、温度によるストレスの大きさを表した指数になります。

正確に計測するのは少し大変なのですが、大まかには温度と湿度で調べることができます。

厚生労働省 職場における熱中症予防対策より転載

 

例えば温度30、湿度70と仮定すると、WBGTは28になります。

ちなみに厚生労働省の指針では軽量な押し車は荷車を押す際のWBGT基準値は28以下にするように、とのことです。

なかなか達成が難しいのではないのでしょうか。

水分・塩分補給や日頃の体調管理だけでなく、WBGT自体をさげる取り組みが必要になります。

設備による環境改善

作業服を工夫することでもWBGT値は下がるようですが、根本的には作業環境自体を改善しなくてはいけません。

WBGT値を下げる環境改善としては、以下のような物があがるかと思われます。

  • 扇風機
  • 屋根散水
  • 遮熱材・断熱材
  • 空調機

扇風機

直接作業員に風を当てることで、重労働環境下ではWBGT値を1下げることができます。

ただ、これが設置できる環境の方は、すでに対応されているのではないのでしょうか。

屋根散水

屋根にスプリンクラーを設置し散水し、気過冷却によって温度を下げる方法です。

省エネルギーながらも、気温を数℃ほど下げる効果が期待できます。

工場・倉庫の建築環境が許すならば検討する価値はあると思います。

遮熱材・断熱材

屋根や壁に遮熱材・断熱材を用います。

メーカーに寄って効き目は様々ですが、相当の効果が発揮する素材もあるようです。

新築ならば積極的に検討するべきですが、既設には難しいのではないのでしょうか。

空調機

最終的に空調機を候補にする方が多いと思います。

WBGT値の低減に相当の効果がありますが、効力を発揮させるのに難しい設備でもあります。

スポットクーラーは人の移動が激しい環境には意味がありませんし、

広い空間を冷やすとなると膨大な電気代がかかります。

ビニール間仕切り

そこで弊社では、空調機の導入と合わせてビニール間仕切りの設営を提案しております。

工場員の作業領域が限定的な場合や、休憩スペースだけ冷やしたい場合などにとても効果的です。

密閉空間を作り出すことで冷気を無駄にせず、空調の効きを最大限に発揮し省エネにも貢献します。

機械と作業員のスペースを確保した2重張りのブース。恒温効果だけでなく防塵・防虫も期待できる

 

設置箇所や形状を工夫することで防塵・防虫にも効果を発揮し、製品品質の工場にも貢献します。

空調機を既に導入されているお客様にも、既存の建設・工場設備に合わせた設計を提案いたしております。

既存の作業スペースに間仕切り設けた例。空調効果を向上させ省エネに貢献。

 

ぜひ一度ご検討ください。

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